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別マガ5月号感想&オマケSS(エレリ?)

スパコミ原稿に追われてて遅くなりました!
別マガ発売日はコミック4冊、ジャン(?)のDVD、セブンのキャンペーンに一番くじ、そしてエレンフィギュアとお祭り騒ぎでしたね♪
今回の別マガがすでにネタバレ画像が出回ってて某ヤフーにも「別マガ早バレ」とかHOTワードで出てくるし……

あ、あとお知らせですが予約不可だったスパコミ発行のリヴァエレ新刊、とらのあな様で予約再開しました→コチラ
この後の追納は恐らくないと思いますので、よろしくお願いします!

というわけで56話感想…


エルヴィンの作戦は王都のすべてを把握しているヒストリアの父親、ロッド・レイスと対等に椅子につき真意を探り出す。もしそれ意向に沿わなかった場合、王政をひっくり返し、ヒストリアを女王に即位させるというもの。
無理だというヒストリア。しかし、リヴァイはやれと半ば脅迫する。
一方、エレンは夢でライナーたちに捕らわれたときのユミルとベルトルトの会話を思い出し、すぐさまハンジに伝える。
そしてハンジはそれをエルヴィンに伝えるため飛び出していった。
エレンとヒストリアを一度中央憲兵に差し出す。その搬送はリーブス商会に任されていた。
そして作戦決行当日、二人を迎えにきたのは昔ヒストリアの母親を殺した男だった。
男はリーブスに問う。

「リヴァイ・アッカーマンという男を知っているか?」

男はリヴァイを育てたとも口走り、ヒストリアの母親と同じ方法でリーブスを殺す。
作戦は見抜かれていた。捕まるエレンとヒストリア。
アッカーマン隊長と言われる男は対人制圧部隊のリーダーだった……


もうドキドキして胸が苦しいです(笑)
いままで壁の秘密に近づいてしまった者が行方不明になっていたのもすべて彼らに始末されたんでしょうね。
巨人が相手ではなく対人制圧部隊。なぜそんなものが必要なのか?
ますます謎が深まるばかり。
そして兵長のファミリーネームはアッカーマン。
これ聞いたとき、黒髪とあのすさまじい運動能力の東洋人の特徴なのかもしれないと納得しました。
あとは兵長にもミカサと同じく代々受け継ぐ刺青があるのかどうか……
これから明かされるんでしょうね。
エルヴィンやリヴァイ、104期に迫る対人制圧部隊。強そうですよね。
来月号が待てません!ドキドキです。
本誌の展開が毎回すごすぎて進撃はやめられないですね(笑)

オマケのSSは作戦前夜、エレリ風味なお話です。



約束




「アルミン、リヴァイ兵長を知らないか?」

ヒストリアを女王に即位させる―
エルヴィンの考案した作戦は翌日に迫っていた。
圧倒的な巨人を相手に戦ってきた調査平易弾がついに壁の内側に刃を向けるのだ。
これまでとは勝手が違う。夕飯のとき、皆が妙に明るく振舞っていたのが印象に残っていた。
リヴァイはといえば、作戦の最後の打ち合わせ以降夕食のときもいなかった。
こうしてエレンは皆にリヴァイの所在を聞いて回っていたのだ。

「リヴァイ兵長……?そういえばさっき外に出るところをコニーが見かけたって言っていたけど。」
「そうか、わかった。」
「あ、待ってエレン!一人でどこか行くのは危ないよ。」

いくら周囲への警戒を怠っていないとはいえ、いつ、どこに敵が潜んでいるかわからない。
アルミンはエレンを止めようと踏み出すが、エレンはその手をすり抜けていった。

「わかっている。警戒ポイントの中で探すことにするから大丈夫だ。」

だから一人で行かせてくれ。
エレンの意思を汲み取ったのかアルミンがそれ以上おいかけてくることはなかった。

「リヴァイ兵長、どこにいるんだろう?」

夜はとっくに更けていて静寂の中、エレンの足音だけが響く。
身を隠しているアジトの中を隅から隅まで探したがやはリヴァイの姿は見つからない。本当はあまりしたくないのだがこのままでは埒があかないのでエレンは外に出ることにした。

「あ……」

外に出てすぐいにある井戸のすぐそばにリヴァイは一人佇んでいた。

「リヴァイ兵長。」
「…………エレンか。」
「兵長……いないので探しましたよ。どうしたんですか?」
「最近星を見てなかったと思ってな。」
「星……?」

エレンはリヴァイにつられて夜空を見上げる。
数えきれないほどの星々が二人の頭上に広がっていた。

「う……わっ………」

あまりに綺麗なので思わず声が漏れる。

「地下街にいたときはもちろん、調査兵団に来てからも落ち着いて見ることはなかったからな。」
「そういえば兵長は調査兵団に来る前は地下街にいたんですよね?」
「………知っていたのか。」
「………ちょっとだけ。」
「そうか。」

リヴァイはふぅっと短く息を吐いた。

「別に隠していたわけじゃねぇ。話す機会がなかっただけだ。」
「オレ、別に何も言っていませんけど……」
「不満そうな顔をしているように見えるがな。」

顔に出しているつもりはなかったのだが……鏡が無いのでよくわからない。
エレンはフィッとリヴァイから顔を逸らした。

「そ、そりゃいまでもオレはリヴァイ兵長のこと知らなすぎるから……」

リヴァイが地下街でどんな暮らしをしていたのか。
どんな経緯で調査兵団に入団したのか。

リヴァイのことをもっと知りたい。
そう願いながらもいままで口にする機会など全く無かったのだ。
いまこの静寂な時間がまるで止まっているかのように二人を包み込む。

「いよいよ明日だな。」
「はい………」

明日、罠にかけるためとはいえ、エレンはヒストリアとともに中央憲兵にその身を差し出す。
安全策を講じるものの万全とはいえない。
ちょっとした不安が胸をよぎる。エレン何か言いたげな視線をリヴァイに送った。

「不安か?」
「それは、何があるかわかりませんから……あの、兵長。さっき兵長がオレに過去のことを話さなかったのは機会がなかったからって言ってましたよね?」
「あぁ………」
「だったら約束しませんか?」
「約束……?」

リヴァイが小首を傾げる。
エレンはリヴァイの右手を取り、その温もりを自分のものにしてしまいたいと両手で包み込んだ。

「無事に作戦が成功したら……リヴァイ兵長のこと、オレにもっと教えてください。」
「……そんなんでいいのか?」
「え………?」

意外が答えだったのでエレンが不思議そうな声を上げると、リヴァイは一瞬だけしまったという表情を浮かべる。エレンはそれを見逃さなかった。

「あの……兵長?」
「いまのは忘れろ。」

今度はリヴァイが顔を逸らす。照れを隠そうしているのだろうがリヴァイの場合、耳がすぐに赤く染まるのでエレンにはバレバレだ。
エレンはクスリを微笑みながらリヴァイの耳元にわざと熱い息を吹きかける。

「嫌です。兵長のことで忘れるなんてこと、一つもありませんよ?」
「お前……何言ってやがる?」
「兵長がオレにしてくれたこと、言ったこと、全部オレのものですから。」

リヴァイの匂いがエレンの鼻を心地よくくすぐる。

『ただでさえここ数日我慢しているのに……!』

いますぐにでもリヴァイの唇を奪ってしまいたい。そんな衝動がエレンを襲った。

「おい」
「は……はい?」
「オレはいままで自分のことを他人に話したことねぇんだぞ。」
「えっと、エルヴィン団長にも?」
「オレはあいつの過去なんてこれっぽっちも知らねぇよ。」
「……意外でした。」

エルヴィンはリヴァイが調査兵団に入るきっかけになったと聞いている。
二人に間には入り込めない雰囲気をエレンは何となく感じ、そして嫉妬心を抱いていたというのに拍子抜けもいいところだ。

「でも、お前になら話してもいいといまなら思える。」
「リヴァイ兵長……?」

リヴァイは額をエレンの肩にあて、寄り添ってきた。

「約束だ……エレン。無事に帰ってきたら…お前にまだ話していない【俺】のことを教えてやる。」

何かそれはとれも大事なような気がして……エレンは大きく見開いた瞳の中にリヴァイを映しこんだ。

「はい…オレ、もっともっと知りたいです。あなたのこと………」

現在も過去も未来もすべての時間をリヴァイと共有したい。
エレンはそう願いながら、しばらくの間リヴァイの温もりにその身を預けた。


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