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別マガ4月号感想&オマケSS


一日遅れですが、別マガ4月号感想です!


エルヴィンとピクシスの会話は続く。

エルヴィンの狙いは王の首をすげ替えること。
しかも武力を行使せず、人を殺さずにクーデターを起こすのだという。
エルヴィンの確信は幼い頃、教員である父親がきっかけだった。
壁の歴史を教える父にある質問を投げかけるエルヴィン。
エルヴィンは父から王政が配布する教科書には数多くの矛盾が存在すると話す。
そしてその続きの話に驚いたエルヴィンはある日うっかり街で出くわした憲兵に話してしまう。
それがきっかけで父親は数日後に事故をよそおられて殺された。
父が残した仮説は107年前に壁に逃げ込んだ当時の人類は王によって記憶を改ざんされたこと。
それを裏付けたのはエレンの巨人を操る能力だったのだ。
あらためて王政打倒を決意するエルヴィン。

その数時間前、捕まえた中央憲兵サネスの拷問が始まる。
拷問が初めてだというハンジは何も質問することなくサネスの爪を全部剥いでしまう。
中央憲兵は壁の平和を守るために火種となるものを消し去ってきたと話すサネスだが、こちらからの質問には一切答えようとしない。
それほど壁の安泰と追うと信じているということなのだ。

だがそれは脆くも崩れさる。
一緒につかまったラルフが裏切ったような演技をさせられたことに騙されたラルフはいとも簡単に口を割った。

「レイス家が本当の王家だと……」

これを知ったエルヴィンはヒストリアを女王に即位させることをピクシスに進言した。



ここで終了!

謎がどんどん解明されてきて呼吸ができません。
まずショタエルヴィン☆自分の安易な行動で父親を殺してしまったとずっとその身に背負ってきたかと思うと胸が苦しい……
王政を打倒するために調査兵団団長になって、あぶない賭け事ばかりして……だから伴侶を持たなかったのか(涙)
片腕を失ったエルヴィンの最後の賭けがどう転ぶかドキドキですね。
あとは拷問シーン!
兵長!本当に潔癖症なんですか!
兵長のエプロン姿にキュンキュンしてた私はおバカww
あとはハンジが拷問に目覚めなければいいけどww
そしてゲスミン様最高☆
幼馴染組の
エレン「アルミンが陰湿で姑息なこと考えるのが得意なのは昔からだ」
ミカサ「私はそんな子に育てた覚えはない」
この会話じフイタww
緊張走る中でもここだけは和めたかなぁ。
あぁ…これでまた一か月待たないといけないなんて!「


おまけSSは拷問後の兵長とエレンです。。。





その手を二度と



「くそっ……取れやしねぇ………」

リヴァイは風呂場で上半身裸のまま鏡を見ながら格闘している。
慣れないのは仕方のないことだがハンジがサネスの爪をなかなか剥ぐことができず、
弾みで飛び散った血がリヴァイの鎖骨にこびりついてしまったのだ。
血は一度ついてしまうとなかなか取ることができないのはよく知っている。

リヴァイが自分のものでない他人が流す血を初めて見たのは物心ついてばかりの頃だったような
気がするがそれもうろ覚えだ。
これまでリヴァイは多くの血を見過ぎた。敵、そして仲間……皆同じ色をしているのは当然だ。
だがいつまで経っても血を見る度に気分が悪くなる。ましてや自分にこびりつくなどもっての他だ。
拭う指に力が籠る。


「リヴァイ兵長……どうしたんですか?」

鏡越しに見るといつ入ってきたのかエレンが不思議そうな顔をして覗き込んできた。

「お前、これから風呂か……随分遅くねぇか?」
「ちょっと……眠れなくて……」

エレンは俯きがちに目を伏せる。
壁外から戻ってきてからというもの、エレンの様子がおかしい。
本人は普通に接するように装っているつもりなのだろうが、リヴァイにはそんな小手先の嘘など通用しない。
これまで共に戦ってきた104期生の中に潜んでいた自分と同じ巨人になる人間に裏切られ、攫われたことでハンネスを始めまた多くの命が失われた。
十五歳の少年にはあまりに重く過酷が現実だろう。

『気持ちはわからねぇでもねぇが……これくらいでいちいち落ち込まれるとイラつくんだよ。』

リヴァイはチッと舌打ちをする。その苛立ちはエレンに対してでなく、怪我をしていたとはいえ、エレンやすやすと連れ去られるのを許した自分に向けてだ。

「リヴァイ兵長、もしかして血が取れないんですか?」
「あぁ………」
「それだったら……一緒に入ります?お風呂。その方がすぐに取れると思いますよ?」
「いや、それはそうなんだが……これからハンジと打ち合わせが……」

しばらくの間互いに離れていたこともあり寂しさを募らせていたのだろうか。
エレンから誘ってくるとは珍しいことだ。
だが捕まえた中央憲兵対する拷問には休ませる暇を与えるわけにはいかない。
精神的にも肉体的に追い詰める……殺しはしない分、厄介なもんだと心の中で溜息をついた。
言葉を遮るようにエレンがリヴァイの手を握った。

「エレン……?」
「……お願いです、リヴァイ兵長……その血はオレが綺麗にしますから……」

声を震わせながら強請るような視線をぶつけてくる。リヴァイの胸がトクンと一度だけ高く鳴り響いた。
つくづくエレンに対してだけは甘くなる自分に呆れてしまう。
そして自分もエレンを求めていたのだと思い知らされる。
リヴァイはエレンを腕の中に思いっきり閉じこめる。冷え切ったエレンの体に驚くとともに胸が締めつけられた。

『こいつの背負っているものの重さに比べれば……』

どうすればエレンの負担をもっと軽くしてやれるのだろうか。
慰めの言葉も口下手な自分にはハンジを通じてでしかどうやら理解してもらえないようだ。
いままでそういったことを必要としなかたリヴァイにとっては巨人を倒すことより難しいことだ。
エレンの体温がどんどん高くなっていくのがわかる。
気休めの言葉など必要ない……リヴァイはエレンの唇を強引に塞いだ。

「んんっ……!」

突然のことで心の準備ができていなかったのかエレンは苦しそうに顔を歪ませた。
エレンの甘さが溶け込んで浸み渡るとさっきまでリヴァイの中で渦巻いていた苛立ちが和らぎ、やがて跡形もなく消えた。

「はぁっ……兵長………」

唇を離すと目をとろんとさせエレンが甘い吐息をしながら名前を呼ぶ。

「この汚ねぇ血……やっぱりお前に綺麗にしてもらうとするか。」
「え………」

意表をつかれたエレンの顔がやがて花を咲かせたようにうれしそうな表情へと変わる。
こういったところが可愛いと思うようになってしまうとは人類最強も落ちぶれたものだ。

『だがこいつに限ってのことならそれも悪くない……か』

これまで人類最強を貫いてきたリヴァイにとって、肩を貸してくれる存在を欲したのは初めてで自分にとっては新鮮だ。


これからも多くの血を見るし、流すことになるだろう。

だがそれでも構わない……エレン、お前を守るためならば……
俺が見つけた、俺自身の唯一の希望
エレン、もう二度と手離しはしない……


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