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別マガ3月号感想&オマケSS

※ネタバレ注意です! 

クリスタは夢を見る。
幼い頃に出会った黒髪の女性のことを……
何度か会っているはずなのに決まって最後にはその女性の記憶が失われている。
クリスタの記憶は奪う?のがエレンが巨人に対して伝えた力?と同じように見えたのは気のせいだろうか?
クリスタに見せていた絵本も巨人と人間の女性の絵が描かれていたし、2月号でエレンの記憶に出てきた女性にも似ている気がしたんだけどまだまだ謎。

一方、辱めに合ってるアルミンがとうに助けられていて、後からやってきた商会の連中を捕まえるリヴァイとミカサ。
兵長のアクションシーンにハラハラしてその恰好よさにドキドキしました//////
兵長、立体機動使わなくてもやっぱりカッコイイ////
商会のトップは、以前トロスト区に巨人が襲来した際に荷馬車で出口を塞いでいた会長と呼ばれていた男だった。
しかも……アルミンを襲っていた男はホモに目覚めてしまったようで(笑)

「君、本当は男の子なんだってな…君のせいで…俺は普通だったのに…君のせいでいま大変なんだから……」

あの後ジャンにボコられたような気がします……

会長のリーブス商会は中央憲兵の命令で動いていた。
作戦を失敗すればすべての財産を何らかの罪状で王政に没収されてしまう。従業員や家族も路頭に迷い、何人かは口封じで殺されるだろうと……
そんな会長にリヴァイは調査兵団に従うよう条件を出す。
このまま敗北するか、戦うか……
リーブスは戦うことを選択し、交渉は成立する。
そしてエルヴィンの口からエレンとヒストリアを手に入れようとしていたのは王であることがわかる。
中央憲兵を捉えた調査兵団による拷問がいままさに始まろうとしていた。


展開が早くてドキドキですね////
兵長はさすが元ゴロツキ、やっぱり強いんですね!
ミカサとの最強タッグは凄かったです!
最後の方で、生家の地下室の鍵を見ながら物憂げな表情のエレンが気になる……
そしてエレン、ちょっと大人びた表情になった気が///いつまでも十五歳のガキじゃないですもんね!
次号も見逃せません~


そして今回もオマケSS付♪
何気に前月2月号感想オマケSS→コチラの続きっぽい感じにしました!


お前を守る


盛った馬鹿野郎のおかげでヒストリアに変装したアルミンの正体が早くもバレかねない。
ミカサが珍しく心配そうな視線を俺に向けてくる。

「足の調子はどうですか……?」
「割と動くようだ……悪くない……」

いつだって万全の調子というわけにはいかない。
女型の巨人との戦いのときに怪我した右足が治るのに時間を要しすぎた。
おかげでエレンがライナーたちに攫われたとき、リヴァイは救いに行くことさえできなかったことがいまでも悔やまれる。
それでもエレンは戻ってきた。でもあいつはそのためにまた多くの命が失われたことを後悔している。

『口に出さずともわかってるんだよ―――』

昔は弱音を吐くこともあった。
十五歳の未熟なガキに課せられた大きな力と周囲の期待と不安を考えれば、仕方のないことだ。
だが、壁外調査から戻って以降、エレンは弱音を口にすることは一切無くなった。
そんなエレンが今度はリヴァイのことを守ると言い出したのだ。
いつもだったら「ふざけんな」と一蹴してそれで終わりなのだが、そのときリヴァイが口にしたのはまったく真逆の言葉だった。

「言ったからには約束を守れよ……」

特別な存在というものは自分にとって必要のないものだと思っていた。
この残酷な世界でいざその存在を失ったときの悲しみは計り知れないのだと知っているからだ。
調査兵団入団前、リヴァイにもそれに近い存在がいた。
昔アジトとしていた地下街で、人を傷つけ、時には殺し、騙し騙されるのが当然といえる掃き溜めの場所でリヴァイについてきたのがファーランとイザベル。
未熟な自分のせいで二人は巨人に喰われてその命を落とした。
失ってから気づくその存在の大きさ。それからリヴァイは他人に対してより一線を引くようになったのだ。
だがそんなリヴァイの前に現れたのがエレン。決して本人には言いたくはないが、十歳以上も離れたガキに自分でも驚くほど翻弄され続けている。

――もし万が一エレンを失ったら俺は一体どうなってしまうのだろうか……

それほどまでにリヴァイにとってエレンという存在が大きくなっている。
時折襲う不安を振り払いながら、リヴァイはミカサに作戦実行の合図を送った。



「リヴァイ兵長………!無事だったんですね!」

作戦を無事に終え、身を隠していたエレンとヒストリアを迎えに行ったリヴァイにエレンはホッとした表情を浮かべた。
そんな表情さえ愛しいと思えてしまうのはもはや手遅れだなとリヴァイは心の中で思う。
用意していた馬車に分乗すると、リヴァイはエレンと二人きりになった。
エレンが隣にいるリヴァイの手に自分の手を重ねてくる。
エレンの体温が冷えきったリヴァイの手を溶かすように温めてくれた。

「心配だったんです……兵長、オレが行くっていってもダメだというし……」
「当たり前だ。何のために身代わりを立てたと思ってやがる。どさくさでてめぇが連れていかれたら元も子もねぇだろうが。」
「でも兵長、怪我がまだ……」

反論しようとするエレンの額を軽く小突いた。

「俺の怪我を心配してやがるのか?ハッ、それこそ無駄だな……それに俺はそう簡単にやられるわけにはいかねぇんだよ。」
「リヴァイ兵長………」
「お前のことを守り切れねぇままくたばるわけにはいかねぇからな。」
「それはわかっています……でも、オレはもう二度とリヴァイ兵長の傍を離れたくないんです。」

エレンの手が微かに震え始める。
そうか……エレン自身も同じく自分と離れてしまったことを後悔していたのだ。

「あぁ……わかっている……俺ももう二度とお前を手放したくない。」

リヴァイは俯きがちだったエレンの顔を起こし、そのまま柔らかな唇に吸いついた。

「ん―――――」

伝わる熱と蕩ける吐息に自分を見失ってしまいそうだ。
ここが移動中の馬車の中だということも忘れて、リヴァイとエレンはお互いの存在を確かめ合うように貪り合った。

――エレン、お前は俺が守る……

相手が巨人だろうが人間だろうがエレンを連れ去ろうとする奴は容赦しない。
エレンという存在がいまのリヴァイの戦う理由であり原動力となっているのだ。
リヴァイはエレンの指に絡みついて引き寄せると、再び唇を重ねた。




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