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別マガ9月号第60話「火種」感想&オマケSS


今月は進撃祭りでいろいろ財布が追いつかない今日この頃(笑)
というわけで9月号感想ですが、表紙の兵長とミカサがカッコ良すぎてもうそれだけで至福のひととき。
エレンを救い出す目的のもと最強の二人の活躍、楽しみです☆


中央憲兵のアジトに乗り込んだリヴァイたちだったがやはりそこにはエレンとヒストリアの姿はなかった。
髭の男を捕まえ、リヴァイが尋問をするがなかなか口を割ろうとしない。というかここのいる誰もがケニーから真実を知らされていなかった。
「ケニー・アッカーマンはとても用心深い!」
男の口から出たアッカーマンという姓に反応するリヴァイとミカサ。
「それがケニー…奴の姓か?」
どうやらリヴァイもケニーの姓がアッカーマンだということは知らないようだった。
しかしそこへケニーの手引きか憲兵団のマントを来た敵が迫ってきていた。

一方、トロスト区では生き延びたリーブスの息子が中央憲兵に追い詰められていた。
リーブスはどうして父親が殺されたのかを尋ねる。そもそもリーブスは中央憲兵に調査兵団から人をさらうよう依頼されていたが、裏切り調査兵団の側についたから殺されたことを知る。
「親父は俺に教えてくれたよ。商人は人を見る目が大事だってな。だから俺は人を選んだ。親父が信頼した人達を俺は選んだ。」
挑発に激高する中央憲兵を上から襲いかかるハンジとモブリット。そして廃墟と化していた箇所に隠れていた市民たちが皆そのことを聞いていた。
この事実を世間に広めてほしいと新聞記者にハンジはお願いするが、いままでの王政の手口を知っている新聞記者の一人・ロイは尻込みしてしまう。もし裏切れば自分だけでなく家族にまで危害が及ぶと……

リヴァイとハンジが足掻く中、王政府ではエルヴィンの処刑が始まろうとしていた。



やっとハンジさんが出てきてくれた!
中央憲兵相手の戦闘カッコイイ!てかハンジ&モブリットコンビ強い!
「分隊長ワイルドすぎます!」ってセリフには大いに笑わせてもらいました☆
リヴァイたちに迫ってくる敵も本当にケニーの手によるものなのか、憲兵団マークのマントを着ていたけど実はナイルの手引きで助けに来たんじゃないかと思ってみたり……
ピクシスも協力しないと言いつつ、実は影で動いているんじゃないかと憶測してみたりしています。
でもこのままだとエルヴィンが処刑されてしまう……!来月も目が離せません。
でもエレン不在で本当に深刻なエレン不足……14巻DVDで癒されたけどやっぱり原作のエレンがそろそろ見たいですよ、諌山先生……。
早く騎士(兵長)に姫(エレン)を助けに行ってもらいたいです(笑)



オマケSSはリヴァイとイザベルの過去話 ↓










選択


「なぁ、もし兄貴に大事なモノが二つあってどちらか一つを選ばなきゃならないとしたらどうする?」

いつだったろうか。ふとイザベルが俺に聞いてきたことがあった。
右の頬に赤く腫れた痕があるから、どうせまた他のゴロツキ連中に言いがかりとつけられて詰られてきたのだろう。だがイザベルは俺やファーランに遠慮しているのか、決してそれを口にしようとはしない。

「唐突な質問だな。また奴らに何か言われたのか?」
「ち、違うよ!あいつたの言うことなんか気にしてねーし。」

図星だったのだろう。イザベルは顔を真っ赤に染めながらプイっと視線を逸らす。何ともわかりやすい性格だ。

「そもそも俺にとっ大事なもんなんて二つもねぇからわからねぇな。」

ずっと地下の掃き溜めで暮らしてきて裏切ったり裏切られたりと繰り返しの日々。そんな中で自分にとって大事なものなど作れるはずもない。

「もう!つまんねぇ回答だなぁ………」

イザベルはプーっと頬を膨らませゴツンと音を立てながらテーブルに突っ伏した。

「そういうお前にはないのか?イザベル。」
「アタシ?アタシは兄貴とファーランかなぁ?」
「だったらイザベル。もし俺とファーランが崖から落ちそうになっていて、お前の力だと一人しか助け出せない状況だったとしたらお前はどうする?」

え?っとイザベルは顔を起こして怪訝そうな表情を浮かべた。我ながら少し意地悪な質問だったかもしれない。この場にファーランがいたら上手く収めてくれそうだが、生憎買い物に出ていてまだ当分が帰ってこれないだろう。
うーんとイザベルは腕を組み考えむような素振りを見せた後、すぐに俺の顔を真っ直ぐに見た。

「もちろん、両方助ける。」
「おい、人の話を聞いてたのか?どちらか一方しか助けられないんだぞ。もし仮に両方に手を伸ばしたらお前まで崖から落ちてそこで皆終わりだ。」
「………それでもアタシはどちらかなんて選べないよ、兄貴。どっちも大切だもん。」



あのときのイザベルの瞳は迷いのない、とても澄んだ瞳をしていたのをいまでも時々思い出す。
そして当時の俺にとって唯一大事なモノに近かったファーランとイザベルの二人を失い、もう二度とそのような存在を作るまいとあのとき決心したのに………

「エレンとヒストリアはどこだ……?」

あぁ……俺としたことが珍しく焦りを感じている。
このままだと処刑されるだろうエルヴィン。奴を失えば調査兵団の存在そのものが抹消され、これまで共に戦ってきた仲間の死がそれこそ無駄になる。
エレンとヒストリア、この二人を失えば人類そのものの希望が潰えてしまう。

―どちらか一つを選ばなきゃならないとしたらどうする?

あのとき、俺は逆にイザベルに問いかけてみたが、いまは俺自身がその回答を迫られている。
そして俺はエレンを救おうとしている。それが正しい選択なのかどうか俺にはわからない。
エレンを救うことは元々の作戦ではあるが状況が変わりすぎている。だが迷っている時間などない。
黄金の瞳の奥に不安定な狂気を持つ怪物―それが俺にとってかけがえのない大事なモノなのだとはっきり自覚したのは女型巨人にエレンが攫われたときだ。
もう二度と失いたくないのだと……たとえ何を犠牲にしたとしても。この手がさらに血に染まろうとも……

「イザベル……どうやら俺は一つしか選ぶことはできない。そして俺が選ぶ相手は決まっているようだ。」

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